東松島ふるさと教室(パン作り)
東松島市立矢本東小学校4年生が松島自然の家でひねりパン作りを体験。地域の小麦を使って郷土学習と食育を行いました。
ふるさと教室の概要
東松島市立矢本東小学校4年生の児童たちが、松島自然の家でパン作り体験を行いました。 この「ふるさと教室」は、郷土学習の一環として実施され、地域への理解と愛着を深めることを目的としています。
今回の体験では、地元で生産された小麦を使用したひねりパン作りを通じて、 子どもたちが東松島の農業や食文化について学習しました。
地域の小麦について学ぶ

パン作り体験の前に、アグリードなるせの櫻井さんから小麦についての講話がありました。 東松島で栽培されている小麦の特徴や、農業への取り組みについて詳しく説明していただきました。
🌾 アグリードなるせの小麦
- • 東松島の豊かな土壌で栽培された高品質な小麦
- • 地産地消の取り組みで地域の食文化を支える
- • 安全・安心な農産物づくりへのこだわり
- • 次世代への農業の魅力を伝える教育活動
ひねりパン作り体験
松島自然の家のスタッフの指導のもと、子どもたちはひねりパン作りに挑戦しました。 生地をこねる作業から始まり、形作り、焼き上がりまでの全工程を体験しました。
🍞 パン作りの工程
- • 材料の準備:地元産小麦粉を使った生地作り
- • こねる作業:みんなで協力して生地をこねる
- • 形作り:ひねりの形に成形する技術を学習
- • 焼き上げ:オーブンで焼いて完成
子どもたちは初めてのパン作りに興味深々で、生地の感触や変化を楽しみながら取り組んでいました。 完成したひねりパンは、とても美味しく焼き上がり、みんなで美味しくいただきました。
指導者からのメッセージ
櫻井さん(アグリードなるせ)より
「地域で育てた小麦を使って、子どもたちがパンを作る体験ができて嬉しく思います。 農業の大切さや、食べ物がどのように作られているかを知ってもらい、 地域への愛着を深めてほしいです。」
遠藤さん(松島自然の家)より
「自然の家での体験を通じて、子どもたちが自然や地域の良さを感じ取ってくれることが一番の喜びです。 パン作りは食育の観点からも大切な学習の機会となりました。」
学習の成果
この体験を通じて、子どもたちは地域の農業や食文化について深く学ぶことができました。 普段何気なく食べているパンが、どのような過程を経て作られているかを実際に体験することで、 食べ物への感謝の気持ちも育まれました。
💡 体験で学んだこと
- • 地産地消の重要性:地域で作られた小麦を使う意味
- • 農業への理解:農家の方々の努力と工夫
- • 食への感謝:食べ物ができるまでの過程
- • 協力の大切さ:みんなで作業する楽しさ
- • 地域への愛着:ふるさと東松島の魅力発見
今後の展開
このような地域と学校が連携した食育活動は、子どもたちの郷土愛を育む大切な取り組みです。 今後も様々な体験を通じて、東松島の豊かな自然と食文化を次世代に伝えていきます。
アグリードなるせや松島自然の家などの地域のパートナーと協力しながら、 子どもたちにとって価値のある学習機会を提供していく予定です。